01転職を決意したきっかけ
銀行に新卒で入社して5年目、窓口業務を中心にやってきました。安定した職場ではありましたが、女性のキャリアパスが限定的で、5年後10年後の自分が想像しにくい環境でした。同期や友人がIT業界の営業職で活躍する話を聞き、自分も成長業界に挑戦してみたいと思うようになりました。年齢的にも20代後半が両方未経験で動ける最後のチャンスだと感じ、思い切って業界変更に踏み切ることを決意しました。年収UPと、市場価値を高められるスキルを身につけられる環境を求めて、活動を始めました。
※年収はアンケート回答のレンジ中央値で表示しています。実額ではありません。
銀行に新卒で入社して5年目、窓口業務を中心にやってきました。安定した職場ではありましたが、女性のキャリアパスが限定的で、5年後10年後の自分が想像しにくい環境でした。同期や友人がIT業界の営業職で活躍する話を聞き、自分も成長業界に挑戦してみたいと思うようになりました。年齢的にも20代後半が両方未経験で動ける最後のチャンスだと感じ、思い切って業界変更に踏み切ることを決意しました。年収UPと、市場価値を高められるスキルを身につけられる環境を求めて、活動を始めました。
一番大変だったのは「銀行窓口の経験はIT営業に活きない」という思い込みを乗り越えることでした。最初に応募した5社のうち書類通過は1社のみで、未経験から業界をまたぐことの難しさを実感しました。マイナビの担当者から「銀行窓口での顧客折衝・金融商品の提案・KYC手続きは、IT営業の初期顧客対応や契約締結プロセスにそのまま転用できる」とアドバイスをもらい、職務経歴書を全面再構成しました。「窓口」という肩書を後ろにし、上段に「年間1000件の顧客対応」「金融商品の提案実績」を数値で記載したことで、書類通過率が大幅に改善しました。
職務経歴書では、銀行窓口での具体的な実績を数値で記載しました。「年間1000件の顧客対応」「投資信託の提案で年間100口座契約」「クレーム対応で平均15分以内に解決」など、IT営業職と関連付けやすい要素を前面に出しました。面接では「銀行窓口で培った顧客との信頼関係構築のスピード」を強みとして語り、「未経験ながら、IT営業の初期顧客対応で即戦力になれる」というストーリーを一貫して伝えました。マイナビの担当者と模擬面接を2回行い、想定質問への回答パターンを20通り以上準備したのが効果大でした。
マイナビの担当者は20代後半の女性で、私と年齢も近く話しやすかったです。初回面談で「銀行員の女性のキャリアチェンジを今までに何件もサポートしてきたので任せてください」と言ってもらえたのが心強かったです。応募から内定まで3ヶ月の間、平日夜の電話相談を毎週1回設けてくれ、面接後の振り返りと次回への調整を丁寧にサポートしてくれました。最後の内定先を決める際も、3社の20代女性の入社後3年間のキャリアパスを比較する資料を作ってくれ、長期視点での判断材料を提供してくれたのが大いに参考になりました。
良かったのは、念願のIT業界の営業職に就けたこと、年収が100万円UPしたこと、女性管理職比率の高い企業に入れたことです。銀行時代と比べて、女性の昇進事例が日常的に目に入る環境で、3〜5年後のキャリアパスが想像しやすくなったのが大きな価値でした。後悔は、もう少し早く動いていればよかった点。20代前半のうちに動いていれば、もっと選択肢が広かったかもしれません。両方未経験のハードルは年齢が上がるほど高くなるので、業界変更を考えているなら早めに動くことをお勧めします。
両方未経験での業界変更ができたこと、年収UPとキャリアパスの両方を改善できたことを考えると、もう一度同じ選択をします。20代後半というタイミングで動けたのが大きく、これ以上遅らせると選択肢が狭まる感覚も同時に学べた経験でした。
銀行・公務員など安定職から業界変更を考えている20代女性の方には、まず「自分の経験を別の職種の言語に翻訳する」訓練を、エージェント担当者と一緒に進めることをお勧めします。窓口や事務というラベルにとらわれず、具体的な業務内容を数値で語れるようにすることが重要です。マイナビエージェントのような女性キャリア相談に手厚いエージェントを1社、リクルートエージェントなど求人量重視を1社の組み合わせがおすすめです。20代未経験は企業側からポテンシャル採用される最後のフェーズなので、迷う時間を短くしましょう。