履歴書テンプレート|年代別の書き方完全ガイド【2026年5月版・転職ガイド】
この記事を読み終えると、こうなります
20代〜50代まで、年代に合った履歴書の書き方が手元のテンプレに沿って整います。厚生労働省履歴書様式例ベースのフォーマット、写真の規格、空白期間や転職回数の整え方、書類選考通過率を高める6つのコツまで、編集部監修のチェックリスト付きで解説します。
添削サポートが手厚い大手3社(無料)
完成度を上げるなら、書類添削に強い大手エージェントの活用が近道です。いずれも完全無料・オンライン対応。
※当サービスは広告(アフィリエイトリンク)を含みます。料金は採用企業負担で求職者は完全無料です。
こんな方におすすめ
- 対象
- 20代の初めての転職/30代キャリアアップ/40代マネジメント/50代スペシャリスト転身を考える方
- 状況
- 応募先がほぼ固まっている/在職中で時間が限られている
- 準備物
- 顔写真(4cm×3cm)/職歴・学歴のメモ/取得資格一覧
- 難易度
- ★★☆☆☆(中)
履歴書の基本5項目(学歴・職歴・資格・志望動機・自己PR)
履歴書は応募者の基礎情報を簡潔に伝える書類です。職務経歴書のように業務詳細を語る場ではなく、採用担当者が「最初の30秒」で人物像を把握するための要約資料という位置付けです。基本5項目を押さえれば、年代を問わず通用する土台が整います。
学歴
高校以降を入学・卒業の年月セットで記載。中退・休学も事実として記載し、理由は簡潔に。
職歴
新卒入社から時系列順。会社名は正式名称、所属部署と職務内容を1〜2行で要約。
免許・資格
取得年月の古い順に記載。応募職種に関連するものを優先順位上位に置くと意図が伝わります。
志望動機
応募先固有の理由+自分の強みとの接続。3〜5行(200〜300字)で簡潔に。
自己PR・本人希望欄
強みを1つに絞って具体エピソード付きで。本人希望欄は「貴社規定に従います」が基本。
年代別の書き方ポイント(20代/30代/40代/50代)
同じ履歴書でも、年代によって採用側が見るポイントは変わります。20代ならポテンシャルと将来像、30代はキャリアの軸、40代はマネジメント・組織貢献、50代はスペシャリスト性と即戦力。それぞれの強調ポイントを整理します。
ポテンシャルとキャリアプランを言語化する
20代は経験年数より「これから何ができるか」が重視される年代です。学歴・職歴の事実を整えたうえで、自己PRで「やりたいこと」「できること」「将来のビジョン」を3点セットで提示します。
- 職歴が短くても省略せず、在籍中に学んだこと・身に付けたスキルを1〜2行で添える
- 志望動機は「業界選択の理由→応募先固有の理由→自分の強みとの接続」の3段構成
- 未経験職種への挑戦理由は、過去の経験との接点を1つ示すと納得感が増す
- 第二新卒は『短期間でも何を身に付けたか』を必ず明文化(基本ビジネスマナー・PCスキル等)
「軸のあるキャリア」を1ページで示す
30代は求人企業の「求める人物像」とのフィット感が問われる年代です。これまでの経験を時系列で並べるだけでなく、応募先の役割期待に合わせて『どの経験が活かせるか』を要約欄で先出しします。
- 職務要約(履歴書の自己PR欄/職務経歴書の冒頭)で『経験の軸』を1〜2行で提示
- マネジメント経験(部下数・予算規模・プロジェクト人数)は数字で記載
- 転職回数が複数ある場合も時系列を省略せず、軸の一貫性を志望動機で説明
- 応募職種に関連する資格・スキルを優先順位上位に並べ替える
定量実績と組織貢献の両軸で語る
40代は部長級・マネジメント層の募集が増える傾向のある年代です。営業系であれば「採用すれば◯◯の利益貢献ができる」、バックオフィスであれば「経営との意思疎通および経営支援ができる」といった採用後の貢献イメージを端的に伝えます。
- マネジメント実績はチーム人数・売上規模・KPI改善幅を必ず数字で記載
- 役職・職位の変遷を時系列で示し、責任範囲の拡大を可視化
- 業界知見・ネットワーク・後進育成実績など『組織貢献の素材』を自己PRに織り込む
- 志望動機は『経営視点でなぜこの会社か』を1段深く書く
キャリアを簡潔にまとめ、強みを1つに絞る
50代はキャリアが長い分、文面が冗長になりがちな年代です。書類はA4 2枚以内に収め、強みを1つに絞って具体エピソード付きで伝えます。年齢ではなく『何の専門家か』が伝わる構成が重要です。
- 職歴は古い在籍企業ほど簡潔に。直近10〜15年の役割・実績を厚めに書く
- 専門分野・国家資格・業界認定など『スペシャリスト性』を冒頭で提示
- マネジメント/プレイヤー/顧問・アドバイザー等、応募先で発揮する役割を明確化
- 志望動機では『これまで培った専門性をどう活かすか』を具体的に記載
年代別の添削に強い大手3社(完全無料)
年代に合わせた書類添削・志望動機の整え方は、専任のキャリアアドバイザーに相談するのが近道です。
※当サービスは広告(アフィリエイトリンク)を含みます。料金は採用企業負担で求職者は完全無料です。
書類選考通過率を上げる6つのコツ
履歴書の完成度は『6つの観点』で点検すると、書類選考の通過率が安定します。年代を問わず使える共通チェックリストです。
① 写真は3ヶ月以内に撮影し、規格を守る
履歴書写真の規格は縦40mm×横30mm(縦4cm×横3cm)が基本です。これは厚生労働省履歴書様式例・JIS規格の貼付欄に整合するサイズで、写真館・スピード写真機いずれでも対応できます。Web応募用のデジタル写真は縦560×横420ピクセル前後(または縦600×横450ピクセル)が推奨。背景は白・薄い青・グレー、表情は口角を上げて自然な印象に整えます。
② 提出日に合わせて日付を更新する
右上の『◯年◯月◯日現在』には、提出日(持参の場合)/投函日(郵送)/送信日(メール)を記載します。作成日のままだと『使い回し』と受け取られる可能性があります。和暦・西暦は学歴・職歴欄と表記を統一しましょう。
③ 学歴・職歴は時系列で省略せず書く
学歴は高校以降を入学・卒業の年月セットで、職歴は新卒入社からすべて時系列で記載します。意図的な省略は経歴詐称と受け取られる可能性があるため避けます。スペースが足りない場合は『入社・退職の同一行記載』『同一企業内の異動の併記』『アルバイト経験の集約』で行数を節約できます。
④ 志望動機は応募先固有のキーワードを入れる
『成長性に魅力』『裁量の大きさに惹かれた』など、どの会社にも当てはまる文章は説得力が低下します。事業内容・サービス名・経営方針のいずれかを1つは固有名詞で入れ、自分の強みとの接続を具体化します。
⑤ 自己PRは『強み1つ+具体エピソード+応募先での活かし方』
強みを2〜3個並べると焦点がぼやけます。1つに絞り、それを示すエピソードを数字付きで1つ、応募先での活かし方を1文で添える3段構成が伝わりやすい型としておすすめです。
⑥ 提出前に『誤字・年号・整合性』の3点を最終チェック
誤字脱字・年号のミス(西暦/和暦の混在)・履歴書と職務経歴書の記述不一致は、書類選考でマイナス評価につながりやすい3点です。提出前に必ず印刷もしくはPDF化して全体を見直します。
やってはいけないNG事例
採用担当者が書類段階で違和感を覚えやすい『NG事例』を、OK例とセットで整理します。修正の参考にしてください。
NG事例①|志望動機が抽象的
貴社の成長性と将来性に魅力を感じ、応募いたしました。これまでの経験を活かして貢献したいと考えております。
→ 固有性ゼロ・どこにでも出せる文面
貴社の◯◯事業(具体名)が掲げる『◯◯』の方針に共感し、これまで培った業務改善の知見を活かして◯◯の効率化に貢献したいと考え、応募しました。
→ 固有名詞+自分の強みとの接続
NG事例②|自己PRに強みが多すぎる
コミュニケーション力・粘り強さ・分析力・気配り・リーダーシップが私の強みです。
→ 焦点がぼやけ、結局何が強みか伝わらない
『関係部署を巻き込んで業務改善を形にする力』が私の強みです。直近では月次集計の自動化を主導し、作業時間を月15時間→3時間に短縮しました。
→ 強み1つ+数字エピソードで明快
NG事例③|空白期間を空欄のまま放置
離職から3ヶ月以上の空白は1〜2行で補足する
空欄のまま提出すると、採用担当者に質問の余地を残してしまいます。『退職後、◯◯の資格取得に向けて学習』『家族の介護のため一時離職』『◯◯のため療養していた』など、過ごし方を簡潔に記載すれば事前に意図が伝わりやすくなります。1〜3ヶ月程度の空白なら『一身上の都合により退職』のみで十分です。
NG事例④|転職回数が多いことを隠そうとする
すべての職歴を時系列で記載するのが原則
意図的な省略は事実と異なる記載と受け取られる可能性があります。スペースが足りない場合は『入社・退職を1行に集約』『同一グループ内の異動は併記』『パート・アルバイトを1行にまとめる』『最終行を「現在に至る/以上」で締める』の4つで行数を節約。職務経歴書側で『要約』『活かせるスキル』を厚めに書くと、履歴書はあくまで時系列の事実欄として整います。
テンプレート(厚労省様式例ベース)
2021年4月以降の厚生労働省履歴書様式例に整合するシンプルテンプレートを用意しました。性別欄は任意記載、扶養家族・配偶者・通勤時間の各欄は省略しています。応募先指定がある場合はそちらを優先してください。
履歴書と職務経歴書の違い
履歴書と職務経歴書は役割が異なる書類です。両方を準備するのが原則で、それぞれの目的を踏まえて書き分けることで、書類全体の説得力が高まります。
| 観点 | 履歴書 | 職務経歴書 |
|---|---|---|
| 目的 | 基礎情報の要約(応募者の人物像) | 業務経験・スキルの詳細(即戦力性の証明) |
| 分量 | A4 1枚(または規定様式1枚) | A4 1〜2枚(30代以降は2枚目安) |
| 主な内容 | 学歴・職歴・資格・志望動機・自己PR | 職務要約・職務経歴・活かせるスキル・実績・自己PR |
| 形式 | 厚労省様式例/JIS規格/市販書式 | 形式自由(編年体/逆編年体/キャリア式) |
| 提出 | 必須(ほぼ全求人) | 中途採用ではほぼ必須/新卒・第二新卒で省略可な場合あり |
セットで仕上げると書類選考通過率が上がる
履歴書を整えたら、職務経歴書の書き方|30代向けテンプレート付き完全ガイドもあわせて準備しましょう。両書類の整合性を取ることで、採用担当者の理解度と納得感が大きく変わります。
よくある質問(FAQ 6問)
履歴書写真のサイズと撮影場所の決め方は?
履歴書の証明写真は『縦40mm×横30mm(縦4cm×横3cm)』が一般的な規格で、厚生労働省履歴書様式例・JIS規格の貼付欄に整合します。Web応募用のデジタル写真は縦560×横420ピクセル前後(または縦600×横450ピクセル)が目安。写真館・スピード写真機いずれでも対応可で、撮影時に『履歴書用』と伝えれば該当サイズで仕上がります。3ヶ月以内に撮影したものを使用し、背景は白・薄い青・グレーが定番です。
履歴書は手書きとパソコン作成のどちらが良いですか?
現在は『パソコン作成(Word・Excel・Google Docs)』が主流です。厚生労働省履歴書様式例もExcel版・PDF版で配布されており、転職市場ではパソコン作成が標準的に受け入れられています。手書きが指定される求人は減っており、応募先から特段の指定がなければパソコン作成で問題ありません。フォントは明朝体またはゴシック体、文字サイズは10.5〜11ptを目安にすると読みやすく整います。
履歴書に空白期間(ブランク)がある場合はどう書きますか?
離職から3ヶ月以上の空白期間がある場合は、職歴欄に『退職後、◯◯の資格取得に向けて学習』『◯◯の理由により療養していた』など、過ごし方を1〜2行で簡潔に補足するのが一般的な書き方です。1〜3ヶ月程度であれば理由の記載は必須ではなく、『一身上の都合により退職』のみで十分。空白期間中に行った学習・資格取得・育児・介護・ボランティアなどは前向きな表現で書き、面接で口頭補足できる準備をしておくと安心です。
転職回数が多い場合の履歴書の書き方は?
転職回数が多い方も『すべての職歴を時系列で記載する』のが原則です。意図的な省略は経歴詐称とみなされる可能性があるため避けましょう。スペース確保のコツは、①入社・退職を1行にまとめる、②同一企業内の異動は併記、③アルバイト・パートは1行にまとめる、④『現在に至る/以上』を最終行にまとめる、の4点。職歴が多い場合は、職務経歴書側で『要約』『活かせるスキル』を厚めに書き、履歴書はあくまで時系列の事実欄として簡潔に整えると読み手の負担を下げられます。
保有資格はどんな順番で書きますか?優先順位は?
資格欄は『取得年月の古い順』に記載するのが基本ルールです。種類が多い場合は、①応募職種に関連する国家資格・公的資格、②TOEIC・簿記など汎用的にスコアが伝わる資格、③民間資格・社内認定の順で優先付けすると、採用担当者に意図が伝わりやすくなります。スコアが付く資格は『TOEIC 730点(2024年6月)』のように数値も併記。運転免許は応募職種に関連する場合に記載し、無関係なら省略しても差し支えありません。
履歴書の日付ルールは?提出日と作成日のどちらを書く?
履歴書の右上『◯年◯月◯日現在』には、『提出日(持参の場合)』または『投函日/送信日(郵送・メール送付の場合)』を記載します。作成した日付ではなく、相手に届くタイミングに合わせるのが基本です。和暦・西暦はどちらでも構いませんが、学歴・職歴欄と表記を統一するのがマナー。1ヶ月以上前の日付のままだと『使い回し』と受け取られる可能性があるため、提出のたびに日付を更新するのが望ましい運用です。
次のステップ
履歴書が整ったら、次は職務経歴書の作成、そして転職エージェント比較ランキングから自分に合う2〜3社を選んで無料登録するのもひとつの選択肢です。担当者の添削で書類の精度を高めやすくなります。あわせて編集部体験記ハブも参考にしてみてください。
関連記事
本記事の作成方針(編集部の調査・更新方針)
- 調査方法
- 厚生労働省『公正な採用選考の確保』履歴書様式例(EXCEL版/PDF版/2021年4月公開)、ハローワーク発行の応募書類作成ガイド、JIS規格解説の様式例(2020年7月削除)、大手転職メディアの公開ガイドラインを横断確認したうえで、編集部独自の書類添削事例を反映
- 取材体制
- 転職ガイド編集部(書類対策担当チーム)/2026年5月時点
- 更新履歴
- 2026-05-08 公開(年代別ポイント・厚労省様式例ベースのテンプレート・FAQ6問を整備)
- 免責事項
- 本記事は広告(アフィリエイトリンク)を含みます。テンプレートは一般的な書式に基づくものであり、応募先の指定がある場合はそちらを優先してください。資格・年号・写真規格などは2026年5月時点の公開情報に基づきます。