- 年収700万〜1,500万のハイクラス独占求人が分厚い
- スカウト型なので在職中の活動でも時間負担が小さい
- ヘッドハンターと直接やり取りで市場価値の客観把握
- 外資系・大手・SaaSのCxO/部長候補が豊富
- プラチナスカウトは本気度が高く、面談確約付きが多い
- 現年収700万以上、または同等以上を維持・UPしたい人
- 管理職/専門職/外資系志望のミドル層
- ヘッドハンター経由の推薦で動きたい人
ヘッドハンター/企業から直接スカウトが届くタイプ。在職中でも時間負担が小さく、「自分の市場価値の客観把握」に最も向く。プラチナスカウト・指名スカウトなど、本気度の高い案件だけを見極めて動けるので、年収700万〜1,500万のミドル〜トップレンジ全般で機能。ビズリーチ/doda X/リクルートダイレクトスカウトが代表格です。
企業担当(RA)と求職者担当(CA)を1人が兼任する「両面型」。求人企業の意思決定者と直接話せるため、推薦時点で年収レンジと裁量を握れる。JAC系列が国内の代表格で、40代以降の管理職層・専門職層の年収交渉に強い。一般的な「片面型」と比べて、入社後ミスマッチが起こりにくいのも特徴。
外資系・グローバル日系・IT領域など、特定セグメントに集中するタイプ。担当が業界出身者だったり、英語ネイティブだったり、領域固有の「採用の作法」を熟知している。外資のジョブディスクリプション読解、英語面接対策、ITスキルセットの翻訳まで含めて勝負したい人に有効。エンワールド/JAC Digital/マイナビIT/レバテックが代表格です。



当ランキングは、編集部による9社のエージェント登録・面談と、年収700万以上の転職経験者610名の自社アンケート(クラウドソーシング経由)+ハイクラス内定者インタビュー94名以上を起点として、下記6軸で合計100点満点で評価しています。ハイクラス転職の成功確率を左右する軸で総合評価しています。
2026年現在、年収1,000万円以上のハイクラス求人は2021年比で2.1倍に拡大。背景には「ジョブ型雇用への移行」「DX人材・経営層人材の慢性的不足」「外資・グローバル日系の積極採用」があり、ミドル層のハイクラス転職は「特殊なキャリア」ではなく標準的な選択肢になっています。
ハイクラス採用は「マネジメント経験を活かす管理職」と「専門性を活かすスペシャリスト」の2軸に二極化。「DX推進」「事業企画」「経理・財務」「人事責任者」「法務」などの専門領域では、年収レンジが大きく上振れする事例が増えています。一方で「ただの管理職経験」だけでは推薦が通りにくく、「何をマネジメントしてきたか」の言語化が決定打になります。
外資系・グローバル日系企業のハイクラス求人は「DX推進責任者」「事業責任者」「コーポレート系部長」を中心に前年比で48%増。エンワールド・JAC・ビズリーチの3社がこの領域で独占的なポジションを持っています。英語要件のあるポジションでは、応募者数が国内系の半分以下になるため、語学要件をクリアできれば内定確率は高まります。
ハイクラス層の内定経路は、スカウト経由が約63%を占めるのが2026年の特徴。エージェント経由(推薦)が約27%、自己応募が約10%。在職中の活動が前提となるハイクラスでは、「スカウトを受信して選別する」スタイルが主流。プロフィールの作り込みと、複数スカウト型の併用が成果を左右します。
現職で課長クラスに到達し、次は部長/本部長/執行役員クラスを狙う層。「組織規模」と「P/L責任の経験」が問われる。リクルートダイレクトスカウト・ビズリーチ・JACの3社併用で、複数の選考を並行進行させるのが定番。年収レンジは900万〜1,300万。
日系大手で築いたキャリアを、外資系・グローバル日系で再投資する層。「英語実務経験」「ジョブディスクリプション読解力」が鍵。エンワールド・JAC・ビズリーチが定番。年収レンジは1,000万〜1,500万で、ストックオプション・サインオンボーナス込みの提示も増加。
スタートアップ・成長企業のCFO/CHRO/COO/CTOなどのCXOポジションを狙う層。ビズリーチ・doda Xの極秘スカウトに加え、JAC・エンワールドの個別案件で動く。年収+ストックオプションの組み合わせが標準で、年収レンジは1,200万〜(SO込みで実質1,500万〜2,000万級)。
管理職ではなく、専門性で勝負するスペシャリストルート。IT領域はレバテック・マイナビIT・JAC Digitalが強く、経理・財務・法務はJACが定番。コンサル領域はビズリーチ・doda Xが分厚い。年収レンジは800万〜1,400万で、技術職での1,500万超も珍しくない。
そもそも「ハイクラス転職」とは年収いくらから?
業界の慣例では年収700万円以上がハイクラスのスタートライン。エージェントによっては年収800万・1,000万を基準とする場合もあります。本記事では年収700万〜1,500万のミドル〜トップレンジを「ハイクラス」と定義し、9社を比較しています。
ハイクラス転職は何社のエージェントを併用すべき?
最低3社、理想は4〜5社。スカウト型2社(ビズリーチ+doda X/RDS)+両面型コンサル1社(JAC)が定番布陣。外資志望ならエンワールド、IT志望ならレバテック・JAC Digital・マイナビITを追加する組み合わせが有効です。
スカウト型と両面型コンサル、どちらが良い?
どちらか一方ではなく「両方併用」が定石。スカウト型は在職中の市場価値把握・受信スタンスに向き、両面型は推薦時点で年収レンジと裁量を握り込む攻めに向きます。性格の異なる2系統を併用することで、見えなかった求人が見えてきます。
在職中で時間がない。それでもハイクラス転職は可能?
むしろハイクラス層は在職中の活動が前提。スカウト型(ビズリーチ/doda X/RDS)を主軸にすれば、自分の時間を最小限に抑えて進められます。スカウト経由の内定比率は約63%で、エージェント主導の応募より圧倒的に多いのが現状です。
年収1,000万超は現実的?
マネジメント経験+専門性があれば現実的。ビズリーチ・doda X・JAC の独占求人にこの層が集中しています。「外資系」「コンサル」「IT・SaaS」業界が特に活発で、ストックオプション込みなら年収1,500万級も視野に入ります。
外資転身を考えている。何から始めればいい?
まずエンワールド・JAC・ビズリーチの3社に登録し、外資のジョブディスクリプションを5〜10件読み込むことから。担当者と一緒に「英語で書ける職務経歴書」を作るプロセスで、自分の市場価値が外資基準で見えてきます。英語要件のあるポジションは応募者数が国内系の半分なので、語学要件をクリアできれば内定確率は高めです。
CXO/執行役員クラスはどう動けばいい?
CXO層は「公開求人ではなく個別案件」が中心。ビズリーチ・doda X の極秘スカウト、JAC・エンワールドの個別紹介を主軸に動きます。年収+ストックオプションが標準で、提示の構造が複雑なため、年収交渉に強い両面型コンサルとの併用が不可欠です。
ITエンジニアのハイクラスはどこが強い?
レバテック・JAC Digital・マイナビIT の3社が定番。レバテックは年収1,000万超のテックリード/フルスタック、JAC DigitalはCTO・VPoE・DX責任者、マイナビITはSE→PM/PdMへのキャリアチェンジに強み。ビズリーチも並行登録するとIT領域のスカウトが届きやすくなります。
スカウトが届かない。何を改善すべき?
職務経歴書の「キーワード密度」と「実績の数値化」が9割。マネジメント経験は「組織規模」「P/L」「KPI改善幅」、専門職は「使用技術」「成果指標」を具体的に書き込むと、スカウトの量・質ともに大きく変わります。登録後2週間で見直すのを推奨します。
複数の内定が出たらどう選ぶ?
ハイクラスの場合、年収だけでなく「3年後の自分のキャリア」から逆算するのが推奨。具体的には、(1) 次のキャリアでさらに上のポジションが見えるか、(2) 経営層への到達ルートがあるか、(3) ストックオプション・退職金・福利厚生を含めた総報酬で比較。担当者にも複数社の比較相談ができます。